2022年度目標
「楽しい」をつくろう。
それは福音と信仰の基本的な要素。この時代にくすみがちになる楽しみ、喜びを大事にしてプログラムを工夫し、展開しよう。
つながりをつくり、確認し、大切にしよう。
教会員同士。プログラムに参加してくださっている皆さんと。応援してくださっている方々と。応援してくださっている皆さん同士のつながり。教会員の家族や友人とのつながり。
教会の未来を具体的に考え合おう。
わたしの、わたしたちの、南小倉バプテスト教会を大事にしよう。教会に、教会員として自らのこととして参加しよう。
信仰告白に基づいて、教会の諸制度を整えよう。
今年度、わたしたちが目指すのは「楽しい」です。
コロナ禍はすでに2年以上世界を覆っています。さらにウクライナで戦争が始まりました。人間らしく生きる喜びが阻害され、遠ざけられ続けています。
でもそれは神から私たちに与えられた大切な宝物です。失われてはならないものです。教会は、どんな状況の中にあっても、そして特に時代が暗ければ暗いほど、お互いの中に、またつながりの中にこの光を見出し、楽しむことを目指したいと思います。
「楽しい」は自分のためであり、そして互いのため、みんなのため、世界のためです。人間らしく共に生きることを楽しみ、うれしく感じる機会を、みんなのために、つながりを大切にしながら、ともに作っていきましょう。そのために教会はあるのです。その自覚を心に嬉しく輝かせながら、歩みましょう。
また、教会のこれからについて、一緒に考えていきたいと思います。古くなり、傷んだ教会堂の修繕は喫緊の課題です。
さらに、1965年に創立されて以来57年の歩みを経て、わたしたちは改めて教会の未来について一緒に考えたいと思います。
しかし、それは2017年にわたしたちが選び取った信仰告白の中に示されています。それに基づいた歩みもすでに始まっています。今わたしたちが現に主イエスから与えられている使命、役割、務め、仕事が、すでにわたしたちの未来なのです。
そこに立つときに、わたしたちは未来に立っているのです。そんなわたしたち自身の今やこれからについて語り合い、ともに考えたいと思います。
だからこそ今、この教会をみんなで大事にしましょう。
とくに教会員としてこの教会を維持し、運営する責任を負っている者たちが、この教会を他人事、他人任せにしてしまわないことが大事です。みんなの教会は、同時にわたし・たちの教会です。教会員たちは特に、礼拝やそのほかの集会を大事にしましょう。またひとつひとつのプログラムの計画、準備、運営にみんなで携わりましょう。そのためにも、教会を覚える日々の祈りが大事です。
信仰告白はこの教会の柱であり、土台です。それを教会の運営そのものに生かし、具体化していきましょう。運営の方法のひとつひとつに、そのそれぞれの場面において信仰告白が息づくように整えていきましょう。(つづく)
(記)会計担当 U.N(2022年4月10日の週報より転載)
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