2023年度の目標は以下の5点としました。それぞれ解説します。
1.さらに、みんなの教会・網の教会へ。自由に、楽しく。
2017年に新しい信仰告白が完成してからわたしたちは、この時代の中で苦しみを負いながら生きるみんなが、クリスチャンであるとないとに関わらず、ほっとしてつながりのうちに居場所を見出すことのできる「みんなの教会・網の教会」を目指して歩んできました。
2020年以来のコロナパンデミックの中で、教会活動は大きな制約を受けました。礼拝出席者は大きく減少し、教会の運営も時に困難をきたす情況となってきました。
それでも、わたしたちの使命は変わりません。これは、イエス・キリストからわたしたちが受け取った使命であるとわたしたちは信じています。
わたしたちは、教会員ではない方々に大きく支えられる教会になっています。それは、従来の、教会は専らクリスチャン、教会員のものであるべきだという古い教会論から大きく踏み出した新しい姿です。「みんなの教会」は従来の教会を乗り越える目標です。そうやってさらに大胆に使命を果たす教会になるようわたしたちは促されています。この期待に教会として、教会員として応える責任を担っていきましょう。
これは、自由に柔軟に、そして何より楽しく担っていきたい使命です。南小倉バプテスト教会は自由で楽しい。そうみんなで感じられる教会作りをしましょう。
2.つながりを具体的につくろう。広げよう。
教会員のつながりの強化が必要です。そしてそれは何をおいても、祈りのつながりでなければなりません。教会員が具体的に祈りでつながりあう体制作りが急務です。礼拝、祈祷会に教会員みんなでつながる必要があります。また互いに祈り合うための具体的な制度が必要です。
またクリスチャンや教会員という枠を超えて、つながって広がる教会作りを進める必要があります。網の教会サポーターを維持し広げましょう。また色んな方が参加できる教会を目指しましょう。
3.教会の未来を考えよう。対話しよう。
未来を考えることは、課題を考えることです。教会が未来の新しい姿に向かって歩むことは、課題に具体的に取り組むことです。そのためにも、やっぱりまずは対話です。みんなで対話しましょう。
4.みんなで教会づくり。役割って大事!
みんなの教会は、誰もが教会づくりに参加できる教会です。教会がみんなの居場所になるためには、誰もがそのままで役割を様々に担うことができる教会でなければなりません。教会の運営をみんなで分ち担う新しい形を考えていきましょう。教会のための働きが一部の人だけに過度に集中しないように、工夫しましょう。試行錯誤も必要かもしれませんが、自由に色々考えて試してみましょう。
5.信仰告白に基づいて教会を整えよう。
教会の様々なプログラムや制度、運営のひとつひとつに信仰告白が活かされるよう整えていきましょう。信仰告白が教会の隅々にわたって息づく教会にしていきましょう。(つづく)
(記)会計担当 U.N(2023年4月9日の週報より転載)
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