2022年5月第5週の一言

教会堂修繕の記録

会堂屋根と天井の修繕が一昨日の金曜日に終了。
簡単に作業の過程を振り返っておきたい。

  • 4月25日
    倉本さん作業開始。まずは会堂奥の屋根の、比較的に痛みが少ない部分のペンキ塗り。ここはそのまま使えるということで。
  • 4月28日
    傷んだ屋根板が剝がされていく。全部を一気に剥がすのではなく、1枚1枚剥がしてはそこに新しいガルバリウム鋼板の屋根板が取り付けられていく。 会堂の天井の、屋根が剥がされた部分だけが陽の光を通して輝き、床に次々に小さな丸い光が落ちる。
  • 5月2日
    作業が進むにつれて、床に落ちる光は会堂後方へと動いていく。
  • 5月3日
    取り外されて下ろされた屋根板を間近で見ると、ひどく傷んでいるのがよくわかる。悲惨。屋根板が取り外されたところから屋根裏が見えた。屋根を支える古びた角材の細さが頼りない。長らくテレビのない教会堂の屋根にそのまま立っていたアンテナも撤去。すっきり。
  • 5月6日
    大屋根の張替え終了。白いガルバリウムの屋根がまぶしい。うれしい。
  • 5月9日
    大屋根の道路の端に大きな破風板が取り付けられていく。さらにサイドルーム、洗面所、玄関の上の小屋根の塗装。畑井塗装店さん登場!
  • 5月14日
    小屋根の上に新たな棟木が作られ、そこにガルバリウム板張り付け。
  • 5月16日
    屋根の矢切の下のガルバリウム屋根の根本部分が成形された板金で覆われる。大屋根の道路側の端の下の三角の部分(矢切)に板がはめ込まれていく。
  • 5月17日
    トイレの上の傷んだトタン屋根の張替え。ガルバリウム。下ろされたトタン屋根、無残。
  • 5月19日
    大屋根の破風板、成形された板金で覆われる。小屋根の軒下の横板が分厚い立派な板に張替え。屋根修繕工事終了!
  • 5月25日
    倉本さん、天井の雨漏りでたわんでしまっていた部分の天井板取り換え。翌日からの塗装に備えて。
  • 5月26日
    畑井塗装店さん父子による天井塗装工事開始。会堂内の椅子やそのほかの夥(おびただ)しいモノを動かしながら、会堂前部から。防カビ、シミ押さえの下塗りと本塗り。色は5月8日の礼拝後にみんながコレ、と決めた少しベージュ寄りのアイボリー。
    どんどん消えていく雨漏りのシミ。古い天井の白っぽいアイボリーから柔らかく変わっていく雰囲気。同時に小屋根の破風と玄関の軒の屋根の塗装も。
  • 5月27日
    会堂後方、サイドルーム、玄関も塗装終了。小屋根の破風、玄関の軒屋根の塗装も。倉本さんも様子を見に来てくださった。天井全体がきれいになり清々しい。そして新しい色目が会堂内をとても落ち着いた感じにしてくれている。ライトも映える。

一か月余りかかった修繕工事完了。うれしい。これで10年は持つヨ、と倉本さん。本当にありがたい。みんなに見てほしい。一緒に喜んでほしい。

でも大切なのは、何のために教会堂を維持するのか、ということ。この装い新たな教会堂をみんなの教会として、みんなのために用い、活かすことこそが求められている。

課題も残っている。玄関周りや台所含めた会堂のリフォーム。そして傷むに任せてしまっている牧師館。またこの「10年間」に次のことをしっかり考えて動くことが必要。

みんなで祈り考えていきたいと思う。感謝!みんなでお祝いしたいなぁ!

(記)会計担当 U.N(2022年5月29日の週報より転載)


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