先週の日曜日、報告総会の後、 「おしゃべりカフェ」が開催されました。 みんなで 集まって、それぞれに近況などを静かに語り合い、ただ頷きながら聴く、それだけの 会。 コーヒーと手作りお菓子を楽しみながら。 
２０１９年８月３１日に教会の夕涼み会を開催した折に 「生きてるってどんなこと」をテーマに語り合う場を作ろうということになり、みなさんに「最近どうですか？」 とだけお尋ねしてみました。
参加者お一人お一人がそれぞれに近況を語りました。 結論も、まとまりもなく、最後の人が語り終えたら、じゃ今回はこれで、と終わりまし た。それでも終了後すぐに「次はいつですか？」と尋ねてくださった方がおられたの がとても印象的でした。
その後間もなくコロナ禍になり、延び延びになっていた「次」をやっと開催できた のでした。今回のテーマは「この４年間、どうでした？」
コロナ禍が少し落ち着いた らぜひ語り合いたかったテーマでした。
今回は、今年度教会が力を入れて開催していくことになった「カフェ」の一環で開 催することにしました。 ２３人の方々がご参加くださいました。全員が語ったわけではありませんが、そこに居あわせてくださったのでした。
教会のインスタグラムアカウントには、こんな素敵な報告が。
以下一部抜粋。
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「人と距離を取らざるをえなかった」
「周りからの目、言葉が怖かった」
「体力が落ちた」
「コロナ重 症化、心身の不調」
「仕事がストップして不安だった」
「仕事がなくなった、お店がなくなった」
「自分のこと、家族のこと、大変だった」
でも・・・
「空気がキレイだった気がする」
「肩の荷がおりた」
「逃げられた」
「立ち止まって考え直せた」
「この教会に出会った」
人と人との距離ができたこの４年。人との対話が減ったこの４年。自分自身や人とつながっているすべてのことが大きくダメージを受けたこの４年間でした。
でも、そんな４年間、何もなかったわけではなく立ち止まって考えて、逃げることもできました。その間にこの教会に出会った方、ここに来る準備をしていた方も。
そうやって今日まで生きてきた同じ仲間としてこの日、この教会に集まって、みんなで頷き合い、笑い合いながら、しゃべることができて本当に嬉しかったです。
これは、４年前、先が見えず、不安でどうしようもなかった私たちが祈っていた未来です。 改めて、この場に集まって同じ時を過ごして下さったみなさん、離れたところで覚えてくださったみなさん、ありがとうございました！これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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そうか！
そう言えば、その通り。これが、未来。
生き抜いて辿り着いた、未来。
またやりましょう、「おしゃべりカフェ」。
ゆっくり語りあい、静かに聴きあい、 頷き合うカフェ。次はいつにしましょうか。５年も空けたくありませんよね！
（記）会計担当U.N.（2024/6/2週報より転載）
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